むち打ち損傷の後遺症について
むち打ち損傷による後遺症
多くのむち打ち損傷は3ヶ月程度で治癒するとされております。
しかしながら当然ながら難治性のものもあり、これらの背景には頚部軟部組織の緊張や頚部交感神経の過緊張、椎骨動脈の循環不全、内耳損傷、胸郭出口症候群等の合併など諸説あります。
むち打ち損傷による症状は事故の衝撃の大きさと一致しないといわれています。また、上記のような症状は時間た経ってから現れることもあるので注意が必要です。そのため、後遺症が残りやすいケガの一つともいえます。
むち打ち損傷と自律神経症状について
むち打ち損傷では、お車の事故で受けた衝撃により様々な自律神経障害をきたすことがあります。
・椎骨神経の損傷
・頚部筋の過緊張
・椎骨動脈の血流障害
・内耳損傷
・脳幹・前庭障害
通常、むち打ち損傷は3ヶ月程度で症状固定とされてしまいますが、上記のような損傷がある場合は時間をかけて直していくことが大切です。後遺症が残ってしまい辛い思いをしないためにも、後遺症に詳しい接骨院でしっかりと施術していくことが重要です。